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MAXIM(マクシム)│合同会社AZone,高柳卓馬,近藤智弘の投資システムの真相は?

MAXIM
引用元:https://maxim-kondo.com/lp/lp1h/

本日の検証案件は、資産拡大AIトレードシステム「MAXIM(マクシム)」です。

2タップするだけで資産を29倍に出来るAIトレードシステムとは一体どんなシステムでしょうか。

目次

MAXIM(マクシム)セールスコピー

まずは、セールスページから気になるコピーを拾ってみます。

  • 2タップするたびに資産29倍へ
  • 最低投資金額100円
  • MAXIMは1回1分。指1本で投資が完了し平均29倍を記録しています。
  • たった1日で263,700円の利益
  • MAXIMは個人投資家の皆さまが普段抱える問題をか使用する投資システムです
  • 入会金は無料 月額費も無料 年会費も無料
引用元:https://maxim-kondo.com/lp/lp1h/

ページ内には、投資対象が「FX、仮想通貨、バイナリー」ではないとの表記もあります。
100円の資金から可能な投資とは一体何でしょうか。

投資商品を選ぶ際には、投資リスクを理解し、具体的な情報や信憑性のある実績があるかなどを確認して、慎重に判断する必要があります。
根拠もなく過剰な利益をアピールする商品は、リスクが高い場合が多いため注意すべきです。

MAXIM(マクシム)の推薦人

こちらの商材、当ブログにも登場したことがある人物たちが、こぞって推薦動画を出していました。

物販系商材を販売している将軍(加藤将軍)

【将軍 x 近藤智弘】資産形成の最先端システムの開発者と特別対談!
【将軍 x 近藤智弘】資産形成の最先端システムの開発者と特別対談!
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=AnbYHOUzxkw

神威(KAMUI)の武田勇吾

【武田勇吾 x 近藤智弘】資産形成の最先端システムの開発者と特別対談!
【武田勇吾 x 近藤智弘】資産形成の最先端システムの開発者と特別対談!
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Q3M8Bo70Hg4

Link(リンク)の山形直樹、ADVANCEの米澤蓮、VICTORの坂井彰吾、全自動10秒錬金ロボの荒本剛志、SONIC(ソニック)の大川智宏、MASTER PIECE(マスターピース)の西森康二、PHOENIX(フェニックス)の糸島孝俊といった面々が同じような動画を出し、この商材を推薦しています。

各記事を読んでいただければ分かりますが、これらの人物が推薦している商材という時点で注意が必要だと考えられます。

上記でふれた商材および、MAXIM(マクシム)は、動画を公開しているアカウント、集客スキームなどが共通していおり、それぞれの関係性が伺えます。

MAXIM(マクシム)サーバー・ドメイン情報から分かること

以下、2025年2月8日時点のサーバー、ドメイン情報です。

ドメインmaxim-kondo.com
サーバーIP3.168.40.77
ISPAmazon.com, Inc.
ドメイン取得日2025年1月24日
SSL証明書の種類Amazon

ドメイン取得から2週間ほどしか経っていませんので、リリースされたばかりの商材であることが分かります。

後ほど触れる動画も、2月6日にアップロードされたものですので、記事執筆中の今まさに集客中といったところでしょう。

MAXIM(マクシム) 特定商取引法の表記

以下「特定商取引法に基づく表記」に記載されている項目です。

販売者名合同会社AZone
代表取締役高柳 卓馬
所在地〒107-0062
東京都港区南青山 2-2-15
メールアドレスazone.20210928@gmail.com
電話番号050-1724-0003

会社所在地は、あの有名な「ウィン青山」です。

特定商取引法(特商法)とは

特定商取引法は、消費者トラブルがおこりやすい取引類を対象に、消費者の利益を守るために定められた法律です。
重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特商法の表記があるから絶対安心というわけではありませんが、販売業務を行うにあたっては表記が義務付けられているので、特商法の表記がないものには注意が必要です。

特定商取引法(特商法) クリックで詳細表示

特定商取引法に基づいて、インターネット上の取引では

  • 販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
  • 代金(対価)の支払時期、方法
  • 商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
  • 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
  • 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。)
  • 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
  • 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
  • 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
  • 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
  • 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
  • いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
  • 契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
  • 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときは、その内容
  • 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
  • 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス

などの表記が義務付けらています。

参照:特定商取引ガイド

合同会社AZoneとは?

販売事業者である「合同会社AZone」について調べてみました。

国税庁法人番号公表サイト情報

合同会社AZone
・法人番号指定年月日 令和3年(2021年)10月4日
・法人番号 9010403026228
・本店又は主たる事務所の所在地 東京都港区南青山2丁目2番15号

「合同会社AZone」があるのは、ウィン青山です。
ウィン青山は、情報商材販売者にバーチャルオフィス(住所貸し)として利用されることが非常に多く、当ブログでも何度も登場します。
国税庁のサイトでこの住所を検索すると、なんと5,000件以上の法人名がヒットする状態です。

このバーチャルオフィスを利用している会社がすべて怪しいというわけではありませんが、怪しい会社も多いというのは事実です。

合同会社AZone、高柳卓馬

合同会社AZoneの代表は、高柳卓馬という人物です。

高柳大輔のSpeed Sprinter(スピードスプリンター)を検証したことがありますが、この商材の販売会社が「合同会社V.S.L」という会社で、代表が「高柳卓馬」となっています。

両社の代表が同一人物かは不明ですが、動画が同じチャンネルにアップロードされていたり、関連がうかがえる人物が、それぞれの動画に登場したりしているところを見ると、同一人物である可能性が高いのではないかと思われます。

MAXIM(マクシム)開発者、近藤智弘とは

MAXIM(マクシム)の開発者を名乗るのは、近藤智弘という人物です。

近藤智弘
近藤智弘
引用元:https://maxim-kondo.com/lp/lp1h/

ビッグデータ解析や投資ロジックをコード化し可視化を行う金融業界におけるデータサイエンティストで、自身の過去データから低リスクで投資費用対効果を最大化するロジックを確立しシステム開発を行ったそうです。

「近藤智弘 データサイエンティスト」「近藤智弘 投資」などのワードで検索しても、信憑性のある情報は見つけられません。

関連性がうかがえる商材同様、近藤智弘というデータサイエンティストが本当に存在するのかは疑わしく、画像の男性は、全く別人という可能性もあります。

MAXIM(マクシム)の動画を視聴してみた

スマートフォン

セールスページで、メールアドレス・LINE登録した後は、3回にわたりMAXIM(マクシム)の説明動画を視聴することになります。

このフローも関連がうかがえる商材と共通しています。

MAXIM(マクシム)の動画について

第1話の動画にインタビュアーとして登場したのは、GRANT(グラント)でも登場した「足立梨花」という女性です。

MAXIM(マクシム)第1話
MAXIM(マクシム)第1話
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=OtmZFV7MHFk

GRANT(グラント)でも触れましたが、この女性は「足立梨花」という方ではなく「はら あい」さんというナレーターさんです。
あえて、リンクは貼りませんが、動画と同じ服の御本人写真も確認済みです。

この女性は、インタビューの依頼を受けて動画に出演しているだけだと考えられます。
台本が用意されており、名前も仮名を使用するように指示を受けているのでしょう。

2話目には、MAXIM(マクシム)使用者のインタビューが流れますが、使用者として登場する人物たちの話をそのまま信用するのは危険です。
なぜなら、こういった動画に出るサクラを集めるのは難しくないからです。
実際、クラウドソーシングサイトでは、「プロダクトローンチ動画への出演募集」が出ていることも珍しくありません。

インタビュー動画は、ネットに公開されたデータなので、簡単に消えることはありません

MAXIM(マクシム)は、ボートレースで稼ぐシステム

第2話の動画で、MAXIM(マクシム)がボートレース(競艇)で利益を出すシステムであると明かされます。

ボートレースは投資ではなくギャンブル

ボートレースや競馬といったギャンブルを「投資」と主張する人がいますが、運の要素が強く収益の再現性が低い時点で、ギャンブルを「投資」と言うには無理があります。

投資は、分析や計画に基づいて資産を増やす手法であり、基本的には長期的な視点でリターンを得ることを目指すものです。(もちろんリスクはあります)

ギャンブルを投資と言ってしまうのは、本質的な違いを理解していないか、ユーザーに誤解を与えて誘導する意図があると考えられます。

動画内では、実際に競艇場に出向き、MAXIM(マクシム)を使って予想を行うのですが、なぜか予想画面や投票画面にボカシが入っています
レース後、スマホ画面を見ながら「的中した」などと言っていますが、なぜかカメラに向けて的中結果画面を見せることはありません
その代わり、編集でスマホ画面のキャプチャが差し込まれています。

キャプチャ画面を制作したり加工編集することは、簡単にできてしまいますので、これでは的中した証拠になりませんし、むしろ怪しいと思われても仕方がありません。

レース前の予想段階のスマホ画面をしっかり見せて、さらに的中後の画面を撮影中のカメラにみせれば信憑性が上がるのに、なぜ見せないのでしょうか?

もちろん、それでも編集できちゃうけど、信憑性はぜんぜん違うよね

MAXIM(マクシム)の価格は

価格

投資ではなくギャンブルの予想システムであることがわかったMAXIM(マクシム)ですが、このシステムを利用するには、「MAXIM RIDING THE WAVE(マクシム・ライディング・ザ・ウェイブ)」というコミュニティに参加する必要があります。

コミュニティ参加価格は、

キャッシュレス一括払い:198,000円(税込)

20万近くの参加費を支払って、本当に勝率の良い予想システムを受け取れるとは思えません。

MAXIM(マクシム)の口コミ・レビュー

レビュー・口コミ

リリースから間もない商材なので、口コミなどは見つけられませんでした。

MAXIM(マクシム)の総評

総評

ギャンブル(ボートレース)を「投資」とうたっている時点で、参加は見合わせたほうが良いでしょう。

そうでなくとも、推薦者や販売会社の信頼度を考えれば、避けるのが賢明です。

以上、「MAXIM(マクシム)」についてでした。

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この記事を書いた人

このブログは、管理人による日々の商材観察を記録する観察日記です。
商材のことを調べていて当ブログにたどり着いた方の参考になれば幸いです。

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