MENU
観察副業カテゴリー
月別アーカイブ

FOFX – FOTradings徹底調査│利用はやめておいたほうが吉

FOFX(FOTradings)
引用元:https://weekend-fx.com/

本日は、海外FX取引所「FOFX(FOTradings)」について検証していきます。

こちらの海外取引所ですが、FX投資家を名乗るSNSアカウントが、コピートレードのアカウント開設先として紹介しているブローカーです。

8月3日追記
X等で「資金を溶かされた」などの報告が多発しています。

目次

SNS等でコピートレードへ勧誘するアカウントに注意

SNS等でコピートレード(ミラートレード)へ勧誘してくるアカウントには警戒が必要です。

XやInstagram、TikTok等で「FXトレーダー」を名乗り、異常なまでの好成績の公開(短期間で大きな利益を上げた実績を誇張etc)し、LINEコミュニティに誘導したり、現金配布したりするアカウントには関わってはいけません。
こういったアカウントは、信頼度の低い海外FX業者への口座開設や入金を促してきます。

このような偽トレーダーのコピートレードに参加して資金を失った人は数多く存在します。

海外FX業者「LIRUNEX」検証時に取り上げたアカウントも、現在はインスタカウント、noteなどを削除し行方をくらましてしまいました。

SNSでコピトレ勧誘するアカウントなんて、簡単に信用しちゃダメですよ。

FOFX(FOTradings)とは

FOFXサイトのトップページですが、各FXブローカーのスプレッド比較表が掲載されています。

FOFX(FOTradings)
FOFX(FOTradings)
引用元:https://www.fotradings.com/jp/

FOFXの最大の売りであるスプレッド(手数料)の安さをアピールする目的でしょうが、トップページにこういった比較表を掲載すること自体あまり見かけないことです。
そして、そのスプレッドの安さを実現しているのが、「証券会社を介さない世界初の取引システム」とのことですが、スプレッドについての簡易的な説明ページがあるだけで、なぜこのシステムが実現可能なのかの詳しい説明はありません。
世界初とのことですが、これについても客観的な根拠や裏付けが明記されていません。

対応言語は、英語と日本語のみです。

海外ブローカーが日本人向けに日本語対応しているサイトと勘違いしそうですが、FOFXは、おそらく日本人をターゲットとしたFXブローカーだと考えられます。

なぜなら、英語版表示に切り替えると文章が不自然に感じられるからです。
全体的に、日本語を翻訳サイトで訳したような文体で、文法的にもおかしいところが見受けられます。
例えば、「lowest-priced」とすべきところが「lowest price」になっていたり、カジュアル過ぎる表現が使用されていたりと、不自然な点がいくつもあります。

FOFX(FOTradings) サーバー・ドメイン情報

以下、2024年6月21日時点のサーバー・ドメイン情報です。

ドメインfotradings.com
サーバーIP45.223.61.233
ISPIncapsula Inc
ドメイン取得日2020年9月15日
SSL証明書の種類GoDaddy.com, Inc.

ドメイン取得から3年9ヶ月、FXブローカーとしては新し目のブローカーと言えるでしょう。
サーバーがあるのはアメリカ。
ドメイン所有者情報は非公開となっています。

FOFX(FOTradings)運営元YoutexLimitedとは?

サイトのフッター部分にあるテキストから、FOFX(FOTrading)の運営元がYoutexLimitedであることが分かります。

FOTradingはYoutexLimitedの商品名です。YoutexLimitedは、会社番号LL17581、ラブアンに登録されている会社です。
引用元:https://www.fotradings.com/jp/fofx/

マレーシアのラブアン島は、租税回避地(タックス・ヘイヴン)ですので、オフショア会社であることが分かります。

さらに調べていくと、2022年12月4日時点の公式サイトには、DamicoLimitedという会社が運営元と明記されています。

FOTradingはDamicoLimitedの商品名です。会社番号25971 BC 2020のDamicoLimitedは、セントビンセントおよびグレナディーン諸島に登録されている会社です。
引用元:https://web.archive.org/web/20221204040647/https://www.fotradings.com/jp/

こちらは、カリブ海にある英領セントビンセントおよびグレナディーン諸島にある法人となっています。
ラブアン島と同様に租税回避地(タックス・ヘイヴン)です。

カリブ海の島からマレーシアの島にある会社に運営元が変更されているようですが、どちらも会社実態のないペーパーカンパニーである可能性が高いです。

FOFX(FOTradings)の評価

続いて、評価サイトでのFOFXの評判を調べてみました。

WikiFXによる評価は1.41と非常に低くなっています。

WikiFXによる評価
WikiFXによる評価

WikiFX自体の信憑性も怪しいところですが、ライセンスの部分は参考になります。
ご覧の通りノンライセンスのFXブローカーですから利用は控えたほうが無難でしょう。

2024年8月3日時点の評価は、0.32点となっています。

FOFX(FOTradings)の総評

総評

管理人の意見としてはオススメしません。

海外FXブローカーという時点で高リスクですが、ノンライセンスだったり、運営元が変更になっていたりと不審な点が多く見られます。

ある日突然、一斉に出金拒否なんてことになりかねないのではないでしょうか。

SNS等でのコピトレ勧誘にまともなものはありません。
彼らの成績は怪しいものがほとんどです。
本当に勝てているのであれば、信頼度の高いMyfxbookでのリアルサーバーの履歴を提示すればいいのに、Myfxbookは絶対に見せてくれません。

金融庁からも警告が出ていますので、ご注意を。

以上「FOFX(FOTradings)」についてでした。

当サイトのコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めていますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。必ずしも正確性を保証するものではありません。また合法性や安全性なども保証しません。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
詳細につきましては、免責事項のページをご確認ください。


当サイトおすすめの副業を不定期・限定にてご案内

\ 不定期ご案内 /

※数量限定・期間限定のため、ご紹介出来ない場合もございますので、予めご了承ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

このブログは、管理人による日々の商材観察を記録する観察日記です。
商材のことを調べていて当ブログにたどり着いた方の参考になれば幸いです。

目次