本日の検証案件は、生活補助金10万円プレゼントをうたう「収入ステーション」です。
収入ステーション セールスコピー
セールスページからコピーをいくつかピックアップしてみました。
引用元:https://rn65y2.com/p/lp/check
- 今だけ!参加者全員に!ドドーンと!生活補助金プレゼント!10万円
- 今すぐお金を手にしたいなら「収入ステーション」を友達登録!
- ご紹介する案件から皆様が得た収入の一部を寄付して頂き「新しい参加者の挑戦を応援する為に」ささやかながら生活補助金をお配りしています。
- 収入ステーションでしか出会えない限定副業や、お金を受け取れる情報が盛りだくさん!
- オープンチャットに参加する事で、既に申し込みをした参加者からのリアルな口コミを参考にできるため、「参加してお金にならなかった」という声を聞いた事がありません。
オープンチャットに参加して案件を紹介してもらえるようで、その案件に参加すると生活補助金が給付されるという、意味不明なシステムです。
収入ステーション サーバー・ドメイン情報
以下、2025年8月24日時点のサーバー・ドメイン情報です。
ドメイン | rn65y2.com |
サーバーIP | 59.106.216.184 |
ISP | SAKURA Internet Inc. |
ドメイン取得日 | 2023年7月7日 |
ドメインレジストラ | GMO Internet Group, Inc. |
こちらのサーバーIP、以前検証した「RECRUIT GOLD」「united agency companyのメールレディ/メールセラピー副業」で使用されているサーバーIPと一致しています。
これらの案件は、運営元、関係者が同じである可能性があるということです。
この時点で、本案件にも期待が持てないことは明白です。
収入ステーションには特定商取引法の表記がない
生活補助金プレゼントをうたっている「収入ステーション」ですが、セールスページには「特商法の表記」はおろか、運営者情報すら記載されていません。
特定商取引法(特商法)とは
特定商取引法は、消費者トラブルがおこりやすい取引類を対象に、消費者の利益を守るために定められた法律です。
重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特商法の表記があるから絶対安心というわけではありませんが、販売業務を行うにあたっては表記が義務付けられているので、特商法の表記がないものには注意が必要です。
特定商取引法(特商法) クリックで詳細表示
特定商取引法に基づいて、インターネット上の取引では
- 販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
- 代金(対価)の支払時期、方法
- 商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
- 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
- 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。)
- 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
- 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
- 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
- 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
- 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
- いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
- 契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
- 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときは、その内容
- 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
- 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス
などの表記が義務付けらています。
参照:特定商取引ガイド
収入ステーションのLINEに登録してみた

セールスページから「収入ステーション」というLINEアカウントへ誘導されます。

アカウント名の後ろには数字が振られており、同じようなアカウントが複数存在することが考えられます。
しかも、アカウントの所属先は「インド」です。
LINEアカウントの「所属地域(国)」は、アカウント作成時に使用された電話番号の国コードによって自動的に決まります。
つまり、海外の国番号を持つ電話番号でLINE登録を行えば、そのアカウントの地域はその国名で表示されます。
このLINEアカウントは、匿名性を確保するために、使い捨ての海外SIM(特にアジア圏)を使っている可能性があると思われます。
このLINEから、さらに「完全会員制副収入ラウンジ」というコミュニティへ誘導されます。
こちらのLINE所属国も「インド」です。

チャット内では、サクラと思われるアカウントにより「稼げた」「1週間で180万」などのコメントが立て続けに投稿されます。
さらに「滑り込みで求人に間に合った」「求人はいつ出るかわからない」「求人が出たらすぐに申し込みした方が良い」など、副業参加を煽るようなコメントが続きます。
紹介された求人はメールセラピスト
一通りコメントが投稿された後、「採用情報」という画像が投稿されます。

画像下部には、「株式会社 Mail therapy」の文字が見えます。
調べてみても、「株式会社 Mail therapy」「株式会社 メールセラピー」といった法人は存在せず、架空の会社名が記載されているとみて間違いないでしょう。
このリンクからアクセスしたページが以下のページです。

引用元:https://rn65y2.com/p/lp/thanks?
ここから、再び「MAILセラピー求人」というLINEに誘導され、LINEから案内されたのが、以前検証した「united agency companyのメールレディ/メールセラピー副業」でした。

収入ステーションの総評

検証の結果、本案件は、過去に取り上げた「united agency companyのメールレディ/メールセラピー副業」へと最終的に誘導するためのページであることが分かりました。
このように、最終的な着地点は同じ案件であっても、複数の異なるページやサービス名を用意し、さらに何度もLINEアカウントを経由させて登録を繰り返させる仕組みは、副業系案件ではよく見られる手法です。
こうした流れは利用者にとって分かりづらく、責任の所在も不透明になりがちです。
加えて、副業の中身自体も稼げるものではなく、むしろ大切なお金を失うリスクの方が高いことがほとんどです。
ありえない現金プレゼントに釣られ、気軽に登録をしてしまわないように注意しましょう。
以上、「収入ステーション」についてでした。