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GStrade(GSトレード)すでに財務省から警告の出ている海外プラットフォーム

GSTrade
引用元:https://gs-ltd.hk/ja/

本日は、海外取引所「GStrade(GSトレード)」についてです。

こちら2020年に既に財務省から「無登録で金融商品取引業等を行う者」として警告の出ている業者ですが、最近もSNSやマッチングアプリからの誘導があるようですので、注意喚起のため調査を行っていきたいと思います。

ほんと怪しい業者使うのはやめたほうがいいよ。

目次

マッチングアプリやSNS等で投資やトレードへ勧誘するアカウントに注意

当ブログでも、再三SNS等でコピートレード(ミラートレード)へ勧誘してくるアカウントには警戒が必要とお伝えしてきました。

SNSと同様に、マッチンアプリなどからも海外のプラットフォームを利用したトレードの勧誘が行われるケースが増加しています。
特に初心者や投資に詳しくないユーザーをターゲットにして、相手との親密な関係を構築した後に投資話を持ちかけることが多いです。

そんな怪しい誘いにホイホイ乗ってはいけません。

マッチングアプリで何度もやり取りを重ねるうちに、相手を信頼できる人物と誤解してしまうことがあります。
しかし、実際には相手の狙いは、親近感を持たせて好意的な関係を築くことで、投資やトレードの話を持ちかけた際に、こちらの警戒心を和らげることです。

こういった悪質なアカウントに勧められるまま投資を行い、結果的に資金を失ってしまった人は数多く存在します。

相手に対する信頼や期待感から冷静な判断ができなくなり、リスクを軽視した結果、手元に残るのは大きな損失や後悔だけで、場合によっては借金を抱えることにもなりかねません。

GStrade(GSトレード)とは

今回取り上げるGStradeについては、Yahoo!知恵袋でも安全性を不安視するユーザーからの質問がいくつか見られます。

Yahoo!知恵袋より
Yahoo!知恵袋より
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12298667892

以下、GStrade日本語版のトップページキャプチャです。

GSTrade
GSTrade
引用元:https://gs-ltd.hk/ja/

日本語の他に英語、中国語(簡体字)、タイ語、韓国語、アラビア語、ロシア語、フランス語の多言語対応となっています。

英語版のサイトを見てみましたが、ところどころ文章がおかしいところがあり、翻訳サービスを使って英訳したような様子が伺えます。

例えばABOUT USページの、”We look forward to GSTrade in the future.”という文章。
明らかに不自然です。
今後ともGSTradeをよろしく的なことを言いたかったのでしょうか?

下記で触れますが、GSTradeは香港にあるGlobal Seek Limitedという会社が運営元になっています。
香港の公用語は中国語と英語ですので、このような不自然な文章を作成してしまう事自体がおかしいのです。

会社名や所在地、連絡先が分かりづらい

公式サイトのトップページを探しても、サイトのフッターを探しても連絡先は愚か、会社名の表記すらありません。

「お役立ち情報」というメニューの中に「会社概要」というメニューを見つけたのでアクセスしてみましたが、会社概要とはいえない内容が掲載されているシンプルなページです。

GSTrade
GSTrade会社概要
引用元:https://gs-ltd.hk/ja/about-us/

これでは、意図的に会社情報を隠そうとしていると思われても仕方がありません。

ちなみに、英語版の会社概要ページには、会社名と住所(連絡先は無記載)が記載されていますが、日本語版の「よくある質問」「お問合せ」ページにも会社情報や連絡先は記載されていません。

フッター部分の「リスク開示」というリンクをクリックすることで、ようやく会社名が判明します。

GSTrade
GSTrade
引用元:https://gs-ltd.hk/ja/risk-warning/

Global Seek Limited(以下GSTrade)は、金融商品に関する投資サービスを提供する会社として、金融商品に関する投資サービスの提供に関する「リスク開示」を発行します。
引用元:https://gs-ltd.hk/ja/risk-warning/

Global Seek Limitedという会社がGSTradeの運営会社であることが、ようやく分かります。

Global Seek Limitedは無登録で金融商品取引業等を行っている

Global Seek Limitedですが、令和2年3月9日付で「無登録で金融商品取引業等を行う者」として金融庁より警告が出されています。

無登録で金融商品取引業等を行う者について(Global Seek Limited)
無登録で金融商品取引業等を行う者について(Global Seek Limited)
引用元:https://lfb.mof.go.jp/kantou/rizai/pagekthp033000145.html

海外ブローカーですので、日本のライセンスを所有していないことは珍しいことではありませんが、GSTradeは海外の金融ライセンスすら所有していないノンライセンス業者です。

海外の金融ライセンスもピンキリだから、安全というわけじゃないよ。

とにかく何でもいいからライセンスを取得することで、ユーザーの信頼度を獲得しようとするブローカーが多い中、ノンライセンスというストロングスタイル・・・

GStrade(GSトレード) サーバー・ドメイン情報

以下、2024年8月1日時点のサーバー・ドメイン情報です。

ドメインgs-ltd.hk
サーバーIP68.66.216.22
ISPA2 Hosting, Inc.
SSL証明書の種類Let’s Encrypt

ドメインは香港ドメイン(hk)ですが、サーバーがあるのはアメリカ。

ドメインについて調べてみると、興味深いことが分かりました。

ドメインの管理者の名前を見ると、MASANORI SATAKE(さたけ まさのり)とあります。

gs-ltd.hkドメイン管理者情報
gs-ltd.hkドメイン管理者情報

このことから、Global Seek Limitedには日本人もしくは日系人が関わっていると見られます。

海外ブローカーを装いながら運営実態が日本国内にあるといった事例もありますが、GSTradeについては、サイト内の英語文章が不自然という以外の情報は見つけられませんでした。

Global Seek Limitedの住所は香港だが

金融庁の警告に掲載された住所(3/F, World Trust Tower, 50 Stanley Street, Central, Hong Kong)にあるのは、信誠広場(World Trust Tower)というビルです。

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この記事を書いた人

このブログは、管理人による日々の商材観察を記録する観察日記です。
商材のことを調べていて当ブログにたどり着いた方の参考になれば幸いです。

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