本日は、「Direction Arrow売買システム」というFXシグナルツールについて取り上げたいと思います。
Direction Arrow売買システム セールスコピー
まずは、セールスページのコピーをピックアップしてみます。
引用元:https://direction-arrow.com/index_top.html
- 今の生活をそのままに収入を増やす副業FX
- 10年以上無敗 年間平均5,000pips以上
- システムをインストールするパソコン トレードの情報を受け取るスマートフォン エントリーなどの作業に費やすわずかな時間 この3つさえあれば今すぐ始められます
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ツールのサインを元に、取引して利益を上げていくみたいね。
頻繁にチャートをチェックできない人でもトレードができるみたいだね。
特定商取引法の表記
運営統括責任者 | 金子侑太郎 |
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URL | http://direction-arrow.com/index_top.html |
所在地 | 長野県飯田市龍江6870-2 TEL:080-3636-4211 |
商品に関するお問い合せ先 | support@direction-arrow.com |
販売価格 | 39,800円(税込) |
個人による販売みたいです。
上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。
特定商取引法(特商法)とは
特定商取引法は、消費者トラブルがおこりやすい取引類を対象に、消費者の利益を守るために定められた法律です。
重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特商法の表記があるから絶対安心というわけではありませんが、販売業務を行うにあたっては表記が義務付けられています。
特定商取引法(特商法) クリックで詳細表示
特定商取引法に基づいて、インターネット上の取引では
- 販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
- 代金(対価)の支払時期、方法
- 商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
- 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
- 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。)
- 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
- 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
- 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
- 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
- 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
- いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
- 契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
- 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときは、その内容
- 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
- 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス
などの表記が義務付けらています。
参照:特定商取引ガイド
FX十兵衛/金子侑太郎とは?
運営統括責任者である「金子侑太郎」、セールスページに出てくる「FX十兵衛」ともに調べてみましたが、特にFX業界で有名な人物というわけでもなさそうです。
「Direction Arrow売買システム」公式サイトとは別にブログを運用しており、定期的にFX運用報告を行っているようです。
Direction Arrow売買システムの料金は?
販売価格は
39,800円(税込)
買い切り価格
サポートについて
サポート期間は1年間
・メールサポート(24時間)
・電話サポート(平日10時〜22時 回数無制限)
・スカイプサポート(1回あたり30分上限 予約制・回数無制限)
返金保証について
データ破損以外の返金保証なし
サポートがメール・電話・スカイプと充実しているのは良いね。
他のFX商材と比べても長めのサポート期間(1年間)なのもいいね。
Direction Arrow売買システム トレードスタイル
トレード手法は1時間足のスイングトレード
「Direction Arrow売買システム」は、トレンドの前兆・トレンド発生タイミングの2回、サインが発生します。
トレンド発生のサインが出たら、取引スタートと同時に損切り設定を行うことでリスク回避も行えるとのこと。
1時間足を用いているため、エントリー後は頻繁にチャートをチェックする必要もなく、スイングトレードとなります。
スタイルとしてはトレンドフォロー型なので、サインが出にくいレンジ相場では、トレードしないで終了ということも有りえます。
いわゆる王道のトレンドフォロー型サインツールといえるのではないでしょうか。
通貨ペア
通貨ペアは以下6つとなります。
- ユーロドル
- ポンドドル
- ユーロ円
- ポンド円
- ドル円
- カナダ円
Direction Arrow売買システム 商品概要
以下、セールスページから分かる商品内容です。
Direction Arrow売買システム商品内容
- Direction Arrow売買システム 設定マニュアルPDF
- いつでも、どこでも、お手軽に、暇を有益な時間にする環境づくり。スマホアプリの設定と操作
- マーケット攻略の原点と収益基盤を築く、トレードの基本プロセス
- トレードの精度に磨きをかけ収益アップを図る、応用テクニック
- 資金をリスクから守り利益を安定的に積み上げるための、資金管理とポジション管理
システム本体にPDFマニュアルが付属しているようです。
Direction Arrow売買システムサポート内容
- メールサポート 期限1年間・回数無制限
- 電話サポート 期限1年間・平日10時から22時・回数無制限
- スカイプサポート 期限1年間・予約制・回数無制限・1回の上限30分
サポート手段、期間、回数ともに他の商材と比べても充実している印象です。
Direction Arrow売買システム特典内容
以下が特典となります。
- 特典1 週刊・マーケット見直し動画&レポート
- 特典2 会員限定・メールマガジン
【ネタバレ】口コミやレビュー
商材についてネット検索してみると、参考にできそうなコメントやレビューがありましたので、いくつか引用してみました。
オファーページにはDirectionArrow売買システムでできるトレードが動画形式で公開されていますが、負けやすいレンジ相場ではサイン自体が出にくくなっているため、日によってはトレンドが形成されるまでエントリーできない日もあります。
引用元:http://inv-review.com/fx/drctarwbis/
トレンドフォロー型の手法ですので、相場がレンジ気味の場合はトレードをする機会がなくなりますし、またボリンジャーバンドの性質上、不安定なボラティリティや値動きの場合はダマシが頻発するので注意が必要そうです。
引用元:https://dz17.net/archives/6473
相場が不安定になりやすいタイミングや時間帯などのファンダメンタルの知識も、適切な運用を行うためには必要になると思います。
私が検証した限りでは、残念なことにDirection Arrow売買システムのシグナル自体には大きな優位性は感じられませんでした。
引用元:https://fx-winwin.com/directionarrow/
つまり、売買シグナルを上手に選別してエントリーしたり、トレンドの強いところで追加エントリーをしていかないと明確な優位性は発揮できないという事になります。
Direction Arrow売買システムの総評
今回の商材、管理人の意見としては何とも言えません。
レンジ相場が続けばトレードの機会がない状態も続くことになるので、短期間で大きく儲けたい、なんて人には向いていないでしょう。
1時間足を使ったスイングトレード用のサインツールを探している方には良さそうな気がしますが、販売者と同じような利益を出そうと思うと裁量は不可欠でしょう。
また、同じようなトレンドフォロー型のサインツールは他にもありますので、価格と内容を比較した上で検討すべきだと思います。
以上、「Direction Arrow売買システム」についてでした。