北京冬季オリンピックが盛り上がっておりますが、テレビには目もくれず、本日も商材観察といきます。
今回取り上げるのは『Amacode Pro』という商材。
それでは、早速検証していきましょう。
Amacode Pro とは?
まずは、セールスページを見てみましょう。
引用元:https://www.amacode.biz/
- 36万人が利用する商品分析アプリをPro仕様にアップデートしよう!
- 商品のバーコードをスキャンした瞬間にYahooや楽天の価格帯を同時にリサーチすることができます。
- Amacode ProユーザーはPC版にログインすることができます。Amazon本体が販売してない商品やプレ値で売れ行きのいい商品だけを抽出することが可能です。
- AmacodeをMWS APIで連携させることでスマホ内からワンタップでご自身のセラーセントラルのアカウントに商品を出品することができます。
- ランキングや価格帯、出品者数を絞り込んだリサーチが可能です。
Amacode Proは、amazonセラー向け分析ツールAmacode(無料)の上位版です。
Amacodeでは、バーコードリーダーを読み込んで商品情報を表示することができるツールですが、更にリサーチや出品などの機能が付いたものがAmacode Proというわけです。
特定商取引法の表記
販売社名 | 株式会社トラストエフォート |
運営統括責任者 | 布施優雅 |
所在地 | 茨城県ひたちなか市はしかべ2-1-1T&HビルB 1F-B |
電話番号 | 029-352-3511 |
メールアドレス | effort1215@gmail.com |
販売価格 | 月額4980円 (税込) |
法人なのにメールアドレスがフリーメール(Gmail)なのは、ちょっと信頼度DOWN。
上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。
特定商取引法(特商法)とは
特定商取引法は、消費者トラブルがおこりやすい取引類を対象に、消費者の利益を守るために定められた法律です。
重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特商法の表記があるから絶対安心というわけではありませんが、販売業務を行うにあたっては表記が義務付けられています。
特定商取引法(特商法) クリックで詳細表示
特定商取引法に基づいて、インターネット上の取引では
- 販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
- 代金(対価)の支払時期、方法
- 商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
- 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
- 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。)
- 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
- 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
- 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
- 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
- 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
- いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
- 契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
- 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときは、その内容
- 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
- 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス
などの表記が義務付けらています。
参照:特定商取引ガイド
株式会社トラストエフォートとは?
販売業者である「株式会社トラストエフォート」について調べてみました。
・法人番号指定年月日 平成27年(2015年)10月5日
・法人番号 6050001036561
(会社設立は平成25年9月27日)
特商法に表記された住所(茨城県ひたちなか市はしかべ2丁目1番1号)をGoogleストリートビューで確認してみると以下の建物が表示されました。
1階の真ん中、シャッターが締まっている店舗でしょうか。
「株式会社トラストエフォート」のホームページを見てみると、Amacodeアプリの開発を中心に行っている地方ベンチャー企業のようですね。
Amacode Proの料金は?
「Amacode Pro」の販売価格は
月額4,980円 (税込)
買い切りではなく、月額制となります。
【ネタバレ】口コミやレビュー
商材についてネット検索してみると、
参考にできそうなコメントやレビューがありましたので、いくつか引用してみました。
・仕入れ判断をスピードアップしたい
引用元:https://crisp-trick.com/amacodepro-review/
・リサーチ効率をあげて仕入れ量アップにつなげたい
・店舗せどりに加えて電脳仕入れも強化したい
といった場合は、すぐにアマコードプロに切り替えた方が良いです。
(中略)
とはいえ、せどり初心者にとっては月額5500円は厳しいと思いますので、目安としては月の利益が5万円以上あるのであれば、有料ツールへの投資という意味でもアマコードプロに切り替えてみるといいかと思います。
Keepaは全期間を確認することが出来ますが、アマコードプロのグラフは最長1年分までしか確認することが出来ません。
引用元:https://megyu1.com/amacodepro/
最長1年分までしか表示出来ないと、在庫が切れてるから売れてないだけの商品を取り逃がすんですよね・・・。
Amacode Proの総評
レビューや使い方を調べてみましたが、機能がマッチする人には使えるツールだと思います。
お試し期間がないのがネック。せめて1週間でも無料期間があれば判断できると思うんですけどね。
ツール利用料以外にamazon大口出品プランの手数料4,900円がかかりますので、月額1万は経費が発生します。
月の売上がある程度出せる方で、無料版を利用してみて使えそうなら、有料版へのアップデートもありかなと考えます。
以上、「Amacode Pro」についてでした。