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AdRPMブースター│アクトシステム株式会社清水正幸は使えるWordPressプラグインなのか?

AdRPMブースター

本日は、「AdRPMブースター」というWordPress用プラグインについて取り上げたいと思います。

Googleアドセンスのクリック率を高めるためのプラグインみたいだね。

アドセンスは、クリックして初めて報酬が発生するから、クリック率(CTR)が上がると報酬UPが期待できるよね。

目次

AdRPMブースター セールスコピー

まずは、セールスページのコピーをみてみます。

  • 設置後すぐにクリック率の上昇が見込めるWPプラグイン
  • 私が3年間で1億円を稼ぐために取り入れたさまざまな要素をワードプレスのプラグインに落とし込んだものが『AdRPMブースター』です。
  • 早い段階で収益が上がるため高いモチベーションを維持できる
  • 数字を見ながら広告位置や広告サイズを調整したりする手間がなくなる
  • コンテンツの作成やブログ展開の戦略に集中することができる
引用元:https://www.ad-rpm-booster.com/

セールスページのコピーは、他の商材と比べると極端な煽りは見られないかな。

そうだね。
ただ、Googleからは嫌われる方法だろうからペナルティは怖いね。

たしかに、これってポリシー違反にあたらないのかな?

特定商取引法の表記

販売業者名アクトシステム株式会社
所在地〒420-0034
静岡県静岡市葵区常磐町1丁目4-12 第1ヨシコン常磐町ビル3F
電話番号054-221-0211
電話応対時間9時〜18時(土日・祝日を除く)
販売責任者清水 正幸
商品に関する連絡先info@ad-rpm-booster.com
ウェブサイトURLhttps://www.ad-rpm-booster.com

上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。

特定商取引法(特商法)とは

特定商取引法は、消費者トラブルがおこりやすい取引類を対象に、消費者の利益を守るために定められた法律です。
重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特商法の表記があるから絶対安心というわけではありませんが、販売業務を行うにあたっては表記が義務付けられています。

特定商取引法(特商法) クリックで詳細表示

特定商取引法に基づいて、インターネット上の取引では

  • 販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
  • 代金(対価)の支払時期、方法
  • 商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
  • 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
  • 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。)
  • 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
  • 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
  • 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
  • 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
  • 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
  • いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
  • 契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
  • 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときは、その内容
  • 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
  • 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス

などの表記が義務付けらています。

参照:特定商取引ガイド

アクトシステム株式会社とは?

販売業者である「アクトシステム株式会社」について調査してみました。

国税庁法人番号公表サイト情報

・法人番号指定年月日 平成27年(2015年)10月5日
・法人番号 6080001000143
(設立年は平成4年1月(開業:昭和60年))

アクトシステム株式会社のホームページは?

こちらがアクトシステムのホームページです。

アクトシステム株式会社
アクトシステム株式会社
https://www.act-system.com/

1ページのみのシンプルなWEBサイトです。
Webサイトの制作から運用・運営・広告・SEOをワンストップまで行っているとのことです。

AdRPMブースターの料金は?

価格

AdRPMブースターは買い切り版と月額版があります。
それぞれの価格設定は以下のようになっています。

買い切り版
エコノミー

34,800円(税込)

最大1ブログまでの設置

ライト

69,800円(税込)

最大3ブログまでの設置

スタンダード

99,800円(税込)

最大6ブログまでの設置

ダウンロード日より7日以内は無条件で注文のキャンセル・返金に対応。
サポートは、メールによる対応、サポート期間や問い合わせ回数等の制限はナシ。

月額定額版
1ブログコース

月額 1,980円(税込)

最大1ブログまでの設置

3ブログコース

月額 4,980円(税込)

最大3ブログまでの設置

6ブログコース

月額 8,980円(税込)

最大6ブログまでの設置

最初の30日間無料(契約期間の縛りなし、無料期間に解約で課金なし)
サポートは、メールによる対応、サポート期間や問い合わせ回数等の制限はナシ。

料金設定もわかりやすく、無料期間が儲けられているのはポイント高いですね。

AdRPMブースター概要

BLOG
BLOG

こちら、WordPress用のプラグインとなります。

動作環境

PHP バージョン 5.3.3 以上
MySQL バージョン 5.0 以上
WordPress バージョン 4.9 以上

上記以外の環境では動作未確認とのこと。

WordPress4.9は2017年11月リリースですから、対応状況としては問題無さそうです。

導入もWordPress管理画面からアップロードするだけですので、特に難しいこともないでしょう。

クリック率を上昇させる仕組み

AdRPMブースターは、クリック率を上昇させるために以下のような施策を行うプラグインです。

ページ要素の表示・非表示機能

記事の途中に「続きを読む」ボタンを設置し、ボタン下に広告を配置することでクリックを誘発させます。
メディアサイトなどでよく見られる手法です。

ページコンテンツを分割して見せる方法で、平均50%程度と言われているアクティブビュー視認可能率が上昇し、80%前後になるとのことです。

ページ要素の表示・非表示自動解除機能

長い間、記事を分割して非表示状態にしておくと検索結果の順位が下る恐れがあるため、ページ要素の表示・非表示を自動で制御してくれるというもの。

記事の掲載期間やアクセス状況、時期を考慮して自動でページの表示。非表示を行ってくれるとのこと。

無限スクロール機能

閲覧者のページスクロールに合わせて自動で関連記事を読み込んで、ユーザーの離脱を防ぐ機能です。

関連記事がある限り無限にスクロールされるとのこと。
機能ON/OFF可能。

自動広告設定機能

ページ要素の表示・非表示機能と連動して、広告の表示位置と数を自動制御する機能です。

設置した瞬間から、3〜6倍程度にクリック率がアップするとのこと。

無効なクリック誤判定解除機能

急にクリック率が上がると、Googleにより一部のクリックが無効判定されることがあります。
すると、広告リンクが2クリック制となり、広告をクリックしても直接広告出稿先には移動せず、一旦「サイトを見る」表示がなされ、2回クリックしないとクリックとは認められなくなります。

この判定を解除できる仕組みとのことですが、セールスページから詳しいロジックは分かりませんでした。

関連記事リンク生成機能

プラグインが、クリック率を上げるために広告の周辺にコンテンツを置かない仕様になっているため、関連記事リンクをページ下に配置することができません。

その問題を回避するために、記事途中の小見出し直前に関連記事リンクが挿入されるとのこと。

AdRPMブースターの懸念点

デメリット

ポリシー違反の可能性?

実際にクリック率が増えたなどの口コミも見られる「AdRPMブースター」ですがGoogleのAdSenseプログラムポリシーに違反していないかが気になるところです。

AdSenseで禁止されている行為としては以下のようなものがあります。

その他、ユーザーを欺くことを目的とした誘導

引用元:https://support.google.com/adsense/answer/48182?hl=ja#expand&zippy=

広告のプレースメントに関するポリシーにも以下の記載があります。

広告の近くにリンク、再生ボタン、ダウンロード ボタン、操作ボタン([戻る] や [次へ] など)、ゲーム ウィンドウ、動画プレーヤー、プルダウン メニュー、アプリケーションを配置することは、広告の誤クリックの原因となるため注意が必要です。たとえ意図していなくてもレイアウトが原因で偶発的なクリックが発生してしまったサイト運営者様には、違反通知が送信される場合があります。

引用元:https://support.google.com/adsense/answer/1346295

「続きを読む」ボタンの近くに広告を配置することは、上記の規定[操作ボタン]に該当する気もします。。。
まぁ、これは大手サイトでもみられる手法なんで、急にペナルティ食らうことはないと思いますが。

「無効なクリック誤判定解除機能」については、ロジック不明ですが、Googleの機能を解除する何らかの方法を行っているので、今後ポリシー違反と判定される可能性も考えられます。

現状、広告掲載停止などのペナルティを受けたブログなどは無いようですが、Googleのルールは随時変更されますので今後も大丈夫とは言い切れないのが怖いところです。

ポリシー違反のペナルティとは

では、もしプラグイン利用がNGと判断されたり、Googleの規定が厳しくなったりした場合、どんな事が起こるのでしょう。

広告掲載においてGoogleのポリシー違反が認められ、重い違反と判断された場合、AdSenseの掲載停止・アカウント削除などの措置が取られます。

広告が掲載できなくなれば報酬は入ってこなくなります。
最悪アカウント停止となった場合、管理画面へのログインはおろか、振り込み前の報酬を全て取り消されるなんていう恐ろしい事態も起こりえます。

基本的に、一度アカウントを停止されてしまうと、アカウントの再取得はできないことになっています。

こっ、怖い。。。

まぁ、いきなりアカウント停止になる例はレア(明らかな不正行為は一発アウト)で、大体は事前の警告の段階で回避すれば大丈夫みたいだけどね。

アカウント停止は大げさかもしれませんが、プラグイン導入でコンスタントに得られていた広告収入が、ある日突然Google側の都合で減少してしまう、なんてことは起こりうるので、そのあたりは考慮しておく必要はあると思います。

【ネタバレ】口コミやレビュー

レビュー・口コミ

商材についてネット検索してみると、参考にできそうなコメントやレビューがありましたので、引用してみました。

ただ、検索エンジンで収益を得る以上はGoogleの指針に沿ったサイト作りが必須であるにもかかわらず、それを無視するかのような自己利益優先の機能が・・・(- -;)
たしかに一時的に稼げるかもしれませんが、長期的に見ると不安を感じざるを得ません。

引用元:https://affiliate-blog3991.com/adrpm-booster/

そもそも、ある程度の集客力がないサイトでないと導入する意味はなく、これからアフィリエイトに本格的に取り組んでいくのであれば、コンテンツの質を高めて読者にとっての価値を高めていく正統派の手法を取ることのほうが有効だと考えます。

引用元:https://money-diary.net/adrpm/

お悩みコンテンツアフィリエイトの総評

総評

管理人の意見としては、オススメしません。

ブログを始めたばかりの初心者などはプラグインを導入しても効果を実感するのは難しいでしょう。

現状、ある程度の広告収入がある人だと結果が出ている人もいるようですが、そもそも広告掲載によって収入を得る方法は、Googleのプラットホームに依存したビジネスということを忘れてはいけません。

まぁ月々ちょっと小銭が入る程度のブログがGoogleから抹消されても大問題ではないでしょうが(それでもキツイけど)、グレーなプラグイン導入でアクセス数がそれなりにあるブログにペナルティが課せられると死活問題です。

Googleのプラットフォームを利用している限り、ポリシー変更やルール変更で、いつでも収入源が経たれてしまうという危うさがあることは、しっかりと理解しておかなければなりません。

以上、「AdRPMブースター」についてでした。

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詳細につきましては、免責事項のページをご確認ください。


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この記事を書いた人

このブログは、管理人による日々の商材観察を記録する観察日記です。
商材のことを調べていて当ブログにたどり着いた方の参考になれば幸いです。

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