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ADVANCE│株式会社one天内碧海,米澤蓮の資産運用システムが再登場、変更点を調査してみた

ADVANCE
引用元:https://yonezawa-advance.com/re2/lp/lp4h/

本日は、昨年取り上げた「ADVANCE」なる投資運用システムが再びオファーを展開しているため、新たに判明した情報を加えつつ、簡単にまとめておきたいと思います。

目次

ADVANCE サーバー・ドメイン情報

今回のセールスページですが、昨年の検証時に取り上げた「advance-officialad.com」ではなく、「yonezawa-advance.com」が使用されています。

「advance-officialad.com」も未だに生きているため、複数のドメインを使用してオファーが行われている可能性があります。

ドメインyonezawa-advance.com
サーバーIP162.43.10170
ISPXserver Inc. 
ドメイン取得日2024年3月6日
SSL証明書の種類 Let’s Encrypt

「advance-officialad.com」より先にドメイン取得されていることから、やはり複数ドメインを使用している可能性は高いでしょう。

ドメイン取得者は株式会社ライトニングプレミアム

ドメイン取得組織は「株式会社ライトニングプレミアム」であることが分かりました。

株式会社ライトニングプレミアムといえば、坂本よしたかが代表を務めていた会社です。

yonezawa-advance.comドメイン情報
yonezawa-advance.comドメイン情報

ADVANCE 特定商取引法の表記

以下「特定商取引法に基づく表記」に記載されている項目です。

販売者名株式会社one
代表取締役天内 碧海
所在地〒108-0014 東京都港区芝5-1-12 KOWAビル6F
電話番号03-6824-0904 

昨年の検証時から変更はなく、4項目のみで構成された簡単な特商法です。
最終的な申込みページでは、項目が追加された特商法表記が登場するのですが、料金が発生する商材ですので、入口となるページにも特商法を記載すべきです。

特定商取引法(特商法)とは

特定商取引法は、消費者トラブルがおこりやすい取引類を対象に、消費者の利益を守るために定められた法律です。
重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特商法の表記があるから絶対安心というわけではありませんが、販売業務を行うにあたっては表記が義務付けられているので、特商法の表記がないものには注意が必要です。

特定商取引法(特商法) クリックで詳細表示

特定商取引法に基づいて、インターネット上の取引では

  • 販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
  • 代金(対価)の支払時期、方法
  • 商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
  • 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
  • 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。)
  • 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
  • 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
  • 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
  • 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
  • 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
  • いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
  • 契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
  • 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときは、その内容
  • 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
  • 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス

などの表記が義務付けらています。

参照:特定商取引ガイド

なぜか「特許証」の画像が消されている

念の為、今回もメール登録、LINE登録を行い、動画やページを確認しましたが、内容は前回検証時とほぼ同じです。

違うところといえば、1話目の動画冒頭が少し編集されているのと、ページに掲載されていた「特許証」の画像が削除されているところくらいでしょうか

ADVANCEが取得したと主張する特許
ADVANCEが取得したと主張する特許(現在は削除されている)
引用元:https://lightn5.com/advancej/fn/fn1/

特許証の検証については、過去記事をご覧ください。

前回の検証記事では、特許に関する疑問を詳しく調査した結果、信憑性に欠ける点が多数見つかりました。

今回のセールスにおいて、以前の画像が削除された理由は不明ですが、動画には引き続き開発者を名乗る2名が登場しており、真相は依然として不透明なままです。

ADVANCE(再登場)の総評

総評

ADVANCEの稼ぐロジックは、前回検証時と同様、「競馬」の予想です。

価格も248,000円〜と、同じ価格設定です。
変更された点といえば、ページ内にデカデカと掲載れていた「特許証」の画像が削除され、そのかわりに動画の1話目に、特許番号が差し込まれていることくらいです。

特許の部分が曖昧なことに加え、「競馬」を「投資」と並列に語っていることも大きな懸念点です。
すでに読者様からの口コミもいただいていることもあり、当ブログでは「ADVANCE」を推奨しません。

以上、「ADVANCE(再オファー)」についてでした。

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この記事を書いた人

このブログは、管理人による日々の商材観察を記録する観察日記です。
商材のことを調べていて当ブログにたどり着いた方の参考になれば幸いです。

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