本日は、You Tube広告で見かけた「コンテンツビジネス完全ガイドブック」という無料ガイドブックについて観察していきます。
無料プレゼント→優良商材オファーだろうね。
そりゃ、無料配布だけで終わったら広告費かける意味ないから。
コンテンツビジネス完全ガイドブック セールスコピー
セールスページにのコピーをいくつかピックアップしてみます。
引用元：https://suga.click/optin1670507320455
- 1200名以上のお客様から絶賛されたガイドブックが…定価19,700円▶︎無料
- 売上を右肩上がりにした具体的な全体像
- 自動化するために必要なツール
- 成約率が何杯も高いセールスレターの作り方
- アップセルの導入方法と必要なツール
コンテンツビジネスを始めるための指南書といったところでしょうか。
特定商取引法の表記
| 販売業者 | suga-biz |
|---|---|
| 運営統括責任者 | 須賀龍平 |
| 所在地 | 東京都足立区保木間4-7-13 |
| 連絡先 | 電話番号 080-4246-8927 メールアドレス ryu.telemaster@gmail.com |
| 販売価格 | 販売ページに記載 |
個人の販売なので仕方ありませんが、連絡先電話番号は携帯、メールアドレスはGmailと、信頼度は低いですね。
上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。
特定商取引法（特商法）とは
特定商取引法は、消費者トラブルがおこりやすい取引類を対象に、消費者の利益を守るために定められた法律です。
重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特商法の表記があるから絶対安心というわけではありませんが、販売業務を行うにあたっては表記が義務付けられています。
特定商取引法（特商法） クリックで詳細表示
特定商取引法に基づいて、インターネット上の取引では
- 販売価格（役務の対価）（送料についても表示が必要）
- 代金（対価）の支払時期、方法
- 商品の引渡時期（権利の移転時期、役務の提供時期）
- 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
- 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項（売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。）
- 事業者の氏名（名称）、住所、電話番号
- 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
- 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
- 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
- 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
- いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
- 契約を２回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
- 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件（役務提供条件）があるときは、その内容
- 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
- 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス
などの表記が義務付けらています。
参照：特定商取引ガイド
須賀龍平とは？
販売者の須賀龍平とはどんな人物でしょうか。
以下、セールスページや販売者による他ページからのプロフィール引用です。
- 東京在住の現在26歳
- 元フリーターのバンドマン
- バンド解散後、転売や MLM を始めるが稼げず
- コンテンツ販売に出会い2週間で18万円売上
- 現在はコンテンツ販売とコンサル
バンドマンだったのは本当でYou Tubeで動画も確認できました。
（コメントに“怪しいビジネスしてる人映ってる”とありましたが笑）
関連リンク先を見ていただくと分かりますが、オンラインスクールやコンテンツ販売と様々なネットビジネスを試しているようですね。
メール登録してコンテンツビジネス完全ガイドブックを受け取ってみた
メール登録して実際に無料オファーを受け取ってみました。
プレゼントを受け取る前に一旦、商品のオファーがあります。
（こちらはコンテンツ販売のための4つのテンプレートで4,700円）
オファーの30分後に、コンテンツビジネス完全ガイドブックを閲覧することが出来るようになりました。
コンテンツビジネス完全ガイドブックは、PDF等ではなく、webページにまとめられているものでした。
0章から9章まで、デジタルコンテンツ販売についてまとめられています。
コンテンツ作成、販売方法や、セールスレター、ローンチ方法、自動化について一通り述べられているため、コンテンツビジネスの概要を知るには十分なものだと思います。
その後、ウェビナー（動画）へ誘導されバックエンド商品の紹介があります。
バックエンド商品の料金は？
最終的に案内されたバックエンド商品は「Fastest sales strategy」、それぞれの販売価格は
パートナーコース 499,970円
テンプレートコース 199,970円
一括払いのみ返金保証ありとのことですが、驚くことにこちらのセールスページ、特商法の記載がありません。
テンプレート・マンツーマンサポート（3ヶ月）で50万近くを高いと見るか安いと見るかはそれぞれですが、私は、かなり高額のコンサルティングと感じました。
【ネタバレ】口コミやレビュー
商材についてネット検索してみましたが、購入者のコメントなどは確認できませんでした。
コンテンツビジネス完全ガイドブックの総評
今回の商材、管理人としては、オススメしません。
高額なコンサルがダメというわけではありません。
本当に稼げるのであれば、高額でも問題ないと思います。
「コンテンツビジネス完全ガイドブック」を読んで感じたのは、たくさんの人たちが散々広めている内容であるということ。
初期に始めた人たちはそれなりに儲かっているでしょうが、競合が多くなっている現在ではあまり利益は見込めないのではないかと思います。
誰にも負けない唯一無二のコンテンツ（知識）を持っていて、その販売ノウハウを知りたいというのであれば話は変わってくるかもしれませんが・・・
高額な商材を購入しても、見合った利益を生み出せない可能性もありますのでご注意を。
以上「コンテンツビジネス完全ガイドブック」についてでした。
