本日は、月収7桁稼げるシステムをうたう「MONEY DREAMERS」について観察していきます。
オプトインアフィリエイトで飛ばされたページだね。
いきなり“1,000万円相当のコースに当選”したっていわれた!
MONEY DREAMERS(マネードリーマーズ) コピー
まずは、セールスページのコピーをみていきます。
引用元:https://money-dreamers.com/
- 資産家Mも使っている最強AIシステム
- 第6期マネードリーマーズ
- あなたは1,000万円相当のコースに当選致しました
- スマホ1台で誰でも簡単に月収7桁稼げるシステムを当選者に無料プレゼント中!!
- 1日3分で月収50万円以上確約します
- あなたはドリームプラン(1000万円)の無料受取権利に当選しました
1,000万が当選したわけじゃなくて、受取権利に当選したということ?
セールスページを確認したところ、なんらかのAIシステムを使って1,000万を稼ぐことができる権利が当選した、ということらしいです。
特定商取引法の表記
セールスページ内に特商法の表記、プライバシポリシーなどは一切ありません。
特定商取引法(特商法)とは
特定商取引法は、消費者トラブルがおこりやすい取引類を対象に、消費者の利益を守るために定められた法律です。
重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特商法の表記があるから絶対安心というわけではありませんが、販売業務を行うにあたっては表記が義務付けられています。
特定商取引法(特商法) クリックで詳細表示
特定商取引法に基づいて、インターネット上の取引では
- 販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
- 代金(対価)の支払時期、方法
- 商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
- 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
- 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。)
- 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
- 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
- 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
- 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
- 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
- いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
- 契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
- 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときは、その内容
- 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
- 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス
などの表記が義務付けらています。
参照:特定商取引ガイド
【潜入】MONEY DREAMERS(マネードリーマーズ) LINE登録してみた
セールスページを見ただけでは、どんな権利が当選したのか全くわかりません。
とにかくLINE登録をしなければならないようです。
LINEアカウントですが、予想通り複数あるようです。
こういった商材は、LINEアカウントが使えなくなったり、定期的にアカウントを変えたり、複数あるセールスページごとにアカウントを用意したりと、とにかくいくつもアカウントがあるのが特徴です。
LINEの所属国も、日本ではなく海外の国だったりします。
とにかくLINEアカウントを追加すると、なぜか「くじ引き」をさせられます。
当選確認は1時間後とのことなので、別のLINEアカウントを追加するように指示がきます。
応募殺到で回線パンクするらしいです(笑
3,000万円が当選しました
1時間後に当選結果が届きました。
キャリーオーバー(何で?)発生で、3,000万になったらしいです。。。
当選金獲得のためには、担当者のLINEを登録しなければならず、新たなLINEアカウント登場です。
新たなLINEを登録してみると、早速メッセージが届きます。
なんと3,000万円を無税満額で受け取れるらしいですよ!
非課税で3,000万貰えるとは、スゴイですね〜。
【ネタバレ】狙いはAppleギフトカード13,000円
その後、LINEメッセージには、長い文章とともに 預かり金:13,000 円 の文字が送られてきます。
何の預り金か不明だけど、3,000万の預り金が13,000円というのもオカシイ。
といったような説明があるのですが、何の企業年金運用基金なんでしょう?
そして、なぜそこからお金をもらえるのでしょうか?
普通に考えて怪しすぎます。
まぁ、とにかく受取のための書類作成に13,000円かかるらしいです。
そして、その支払い方法ですがAppleギフトカードです。
もうお分かりですね。
典型的なやり口です。
当たり前ですが、Appleギフトカードで13,000円支払っても1銭ももらえません。
MONEY DREAMERS(マネードリーマーズ)の総評
管理人の意見としては、全くオススメできません。
高額当選したと誘っておいて、ギフトカードで手数料を払わせようとするのは、よくある手口です。
「証明書発行手続き料」「保証金」「引換金」「送金手数料」「代行手数料」など様々な理由をつけてきますが、どれもお金を搾取するための口実ですのでお気をつけ下さい。
以上、「MONEY DREAMERS(マネードリーマーズ)」についてでした。