本日は、「BlueEyes」というFX自動売買システムについて取り上げたいと思います。

これって、以前観察したDESIREの後継商材なのかな?



うん。DESIREと同じく、FX自動売買を行うソフトだね。



DESIREは散々だったけど、果たしてコレはどうなんだろうね?
BlueEyes セールスコピー
まずは、セールスページのコピーをピックアップしてみます。
引用元:https://fx-blueeyes.com/blueeyes/
- あの伝説のFX自動売買システム「DESIRE」の生みの親、博士号を持つ国立大学現役教授が、激しく危険なコロナ禍相場でも安心・安全・3年間飛びなしの夢の最新ロジックFX自動売買システムを開発!!!
- BlueEyesを使うことで初心者さんでも完全自動のほったらかしで簡単にFXをする事が可能になったのです!!
- 教授の全く新しいロジック最新EAシステム完成!!
- バックテストで3年間一度も飛ぶことなし!!
- あなたが普段することは、システムのスイッチをONにしたりOFFにしたりするだけです。



DESIREと同様に、某有名国立大学の教授が開発したシステムってことになってる。相変わらず色々と怪しいセールスページなんだけど。。。



相変わらずの煽りと誇大広告だね〜
特定商取引法の表記
販売業者 | 株式会社オタケン |
---|---|
代表・運営責任者 | 大田賢二 |
所在地 | 東京都千代田区神田佐久間町1丁目8番4号アルテール秋葉原708 |
電話番号 | 080-1264-9014 |
info@fx-blueeeyes.com | |
販売サイト | https://fx-blueeyes.com/blueeyes/ |
販売価格 | 228000円(税込) |
後述しますが、所在地にあるのはバーチャルオフィスです。
上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。
特定商取引法(特商法)とは
特定商取引法は、消費者トラブルがおこりやすい取引類を対象に、消費者の利益を守るために定められた法律です。
重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特商法の表記があるから絶対安心というわけではありませんが、販売業務を行うにあたっては表記が義務付けられているので、特商法の表記がないものには注意が必要です。
特定商取引法(特商法) クリックで詳細表示
特定商取引法に基づいて、インターネット上の取引では
- 販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
- 代金(対価)の支払時期、方法
- 商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
- 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
- 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。)
- 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
- 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
- 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
- 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
- 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
- いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
- 契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
- 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときは、その内容
- 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
- 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス
などの表記が義務付けらています。
参照:特定商取引ガイド
株式会社オタケンとは?
販売社である「株式会社オタケン」については、DESIREの時に調べた情報を転載します。
株式会社オタケンについて
・法人番号指定年月日 平成27年(2015年)10月5日
・法人番号 7010501032609
(法人設立年は不明)
以下が株式会社オタケンのホームページです。
会社案内ページのみの質素なサイトです。
メイン業務は情報商材販売やアフィリエイトとなっています。
株式会社オタケンの所在地は?
特商法に表記された住所(東京都千代田区佐久間町1丁目8番4号)をGoogleストリートビューで確認してみると以下の建物が表示されます。
こちらの住所「アルテール秋葉原708」は、バーチャルオフィスです。


株式会社オタケンは、この場所での営業実態がない会社ということです。
ちなみに、ここを所在地にしている法人を検索すると、200件以上の法人名がヒットします。
株式会社オタケンの販売商材
販売業者である「株式会社オタケン」は数々の情報商材を販売する会社です。
現在確認できた商材は以下
- TINYDOKAAN PRO(短縮URL作成&管理ツール)
- Landing Builder pro(ランディングページ作成ツール)
- インパクトブランディングアフィリエイト術セミナーパック
- ジャングルエンタープライズ(せどり用ツール)
- DESIRE(FX自動売買システム)
- 指定価格LINE通知ツール限定解除
アフィリエイト関連、FX、せどり、仮想通貨といった様々なジャンルの商材を販売しています。
大田賢二(オタケン)とは?
会社代表・運営責任者の太田賢二という人物ですが、1973年9月生まれ、三重県出身の元お笑い芸人です。
お笑いトリオ(プラスドライバー)解散後、芸人を辞め芸能活動(ナレーター活動等)の傍ら、元お笑い芸人というキャラクターを最大限に生かしてアフィリエイトや情報商材の販売をはじめます。
セミナー講師やインフォプレナーとして15年以上も情報商材業界で活動している人物です。
成功している元芸人!みたいな扱いで何度かテレビ番組等でも取り上げられているので、見覚えのある人もいるかもしれませんね。
メディアに露出している有名人だからと言って信用に値する人物とは限りません。
知名度を利用して商材をアピールするのは常套手段。
「知名度に見合う信頼性は持っていない」なんてことは良くあることです。
大田賢二の評判
「元お笑い芸人」という自己ブランディングで、情報商材業界では成功しているかもしれない大田賢二ですが、彼が販売してきた商材については総じて評判が良くないので、注意が必要です。
セールスページは誇大広告のオンパレード、購入者からの数多くの批判口コミ、まったく稼げないといったレビューの数々。。。
少し調べただけでも悪い評判がどんどん出てきます。
安易に信用してはいけない販売者だということです。



被害を訴える人が多い「パンダ塾」のパンダ渡辺との繋がりもあるみたいだ。



パンダ渡辺の「MDITカレッジ」でインタビュアーを務めていたり、大田賢二の「幸せ家族プロジェクト」という商材をパンダ渡辺が推薦してたりと、明らかな繋がりがあるね。



ブログにも10年来の友人って書いてあるしね。
オタケンのブログにはパンダ渡辺と対談した時の様子があります。


BlueEyes の料金は?


販売価格ですが
228,000円(税込)



DESIREと同じ価格設定で20万超え。。



赤字覚悟の発売記念特別モニター価格だって。
発売から1年以上経つのに、いつまでモニター価格って言ってんの?
買い切り価格になります。
返品返金保証はなし。
サポート期間は半年間のメールサポート。
BlueEyes 商品概要
BlueEyesですが、DESIREの後継商材ですから、ほぼDESIREと同じ内容になっています。
以下、セールスページから分かる商品内容です。
BlueEyes商品内容
前作同様、まずは購入者自身でVPSサーバーを契約し、そちらに専用ソフトウェアをインストールし、スマホ(要アプリインストール)でVPSサーバーに接続し、自動売買を行う。
といった流れです。
VPSサーバー契約が必須となりますので、月1,000〜2,000円程度のサーバー契約費がかかります。
サポート期間内に販売者に依頼すると、VPSサーバーに専用ソフトウェアをインストールしてくれるとのこと。
対応通貨について
BlueEyesで対応しているのは
- ドル円
- ユーロドル
の2種類のみ。
こちらも前作と同様ですね。
初期運用金は最低10万円以上
BlueEyes特典内容
以下が特典となります。
- 特典 システム代理設置
- 特典 安心サポート(購入から半年間のメールサポート)
- 特典 特別LINE@招待
- 特典 交流LINEグループ招待
DESIREのときにあった「超特別特典 別の収入源構築講座」なるものはありませんが、その他の特典は全く同じですね。
画像も前作セールスページで使用していたものの使いまわしです。
特典画像だけでなく、セールスページの背景や、ありとあらゆるところが使いまわしなので、前作のセールスページをちょこちょこイジっただけなのがバレバレです。
高額商材を販売するんですから、せめてもうちょっとマシなページ作れないんですかね。。。
BlueEyes の実力は?


セールスページには相変わらずトレードロジックなど一切明かされていません。
DESIREでは、過去に公開していたバックテスト画像を削除する。
なんてことを行っていましたが、今回のページにはバックテスト結果PDFが公開されています。
バックテスト結果から見えてくる危険性
BlueEyesのセールスページには3年間のバックテスト結果が掲載されています。
正直、バックテスト結果を出すなら最低でも5年間、できれば10年間分は示してほしいところです。
以下、10万、50万、100万の資金でバックテストを行った結果です。






それぞれ純益が出ていますが、最大ドローダウンが72.98%(資金10万)、57.42%(資金50万)、51.34%(資金100万)となっています。(黄色マーカーの部分)
最終的には利益が出ていますが、一時的にかなりの資金が失われていることが分かります。
がしかし、
バックテストのグラフでは最大ドローダウンの箇所が見当たりません。
ということは、バックテスト画像に改ざんの可能性があるということです。
余談ですが、バックテストデータがPDFになっており、出力の際にフッターを消し忘れたのか
file:///C:/Users/由利均/AppData/Roaming/MetaQuotes/Terminal/287469DEA9630EA94D0715D755974F1B/StrategyTester.htm
なんてものが残ってます。
由利均って誰?開発者かな〜
リスクの高いナンピンマーチンゲール型EA
バックテストデータを見る限り、BlueEyesもDESIRE同様「ナンピンマーチンゲール」型のEAだということが推測できます。
引用元:https://www.oanda.jp/lab-education/ea_trading/beginner/ea-nampin-martingale/
ナンピン レートの逆行によりポジションが含み損になった際に、建玉を追加して平均取得単価を引き下げる戦略。建玉を追加しすぎると証拠金不足となり、戦略が破綻してしまうリスクがある マーチンゲール (勝てなかった場合に)ロットを2倍、4倍、8倍…と倍々にしていき、最終的にどこかで勝てば利益が残るという戦略。こちらも証拠金不足になるリスクが高い
上記2つを組み合わせたものがナンピンマーチンゲールです。
含み損が出ると倍々の金額を賭けていき、利益になるのを待つ手法ですが、負けるときには大きな損失になります。
かなりハイリスクなトレード手法で、高額を投じて博打を打つようなものです。
50%、70%のドローダウンのあるEAで利益を出すためには、どれだけの資金と時間が必要なのでしょうか。。。
開発者が国立大学の教授という怪しさ
セールスページで、盛んに「博士号を持つ国立大学現役教授」が開発したシステムということをアピールしています。



大学教授って、雇用主がいるわけだからサラリーマンと同様、副業禁止の場合が多いのでは?
調べたところ、国立大学の教員の場合、基本的に副業は禁止されているようです。
大学側が特別に許可した場合は認可されることもあるようですが、FX自動売買ソフト開発なんて認められる訳ありません。
税金で運用されている国立大学ですから、厳しくて当然です。
私立の教授なら100歩譲って副業で請け負う可能性もあるかもしれませんが、国立大学の教授が開発したなんて、全く信憑性がありません。
本当に開発したのなら、開発費を全く受け取らずボランティアで開発したとでも言うのでしょうか?
到底信用できません。
【ネタバレ】口コミやレビュー


商材についてネット検索してみると、参考にできそうなコメントやレビューがありましたので、いくつか引用してみました。
そのリスクは依然として高いと言わざるを得ませんし、参加を検討する側にとっても信ぴょう性のないバックテストの結果しか開示されていないオファーに参加するのはリスクしかないと言えるでしょう。
引用元:http://www.bakuroita.com/202105/at3bes.html
これって普通にやったら破綻したから スーパーカーブフィッティング したか、
StrategyTesterReportがでっち上げか、グラフ・履歴を捏造したかじゃね?もし私のカンチガイだったらごめんなさいですが、どうにも信用できません
引用元:http://mochi0281.blog17.fc2.com/blog-entry-4218.html
仮の話になりますが、10万円の初期資金でEAを動かしていきなり57%下落すると資金が4万3千円になります。そうなると負けを取り戻すのに多くの時間がかかってしまいます。
引用元:https://kuroda-yuusuke.com/commentary/expert-advisor-blue-eyes-review/
投資で増やすのに1番重要なのはドローダウン。
引用元:http://www.info-bonbon.com/investment/at3bes.html
これを如何に小さくするかがカギ。
それがデカイなら全く使えない。
破産と同じ。
最終的に増やすだけならマーチンやれば誰だってできる。
こちらの商材、買わないほうが良いのは明白です。
というか買う人いないでしょ?
BlueEyesの総評


前作と同様、管理人の意見としては、全くオススメできません。
セールスページは誇大広告だらけ、開発者の素性も怪しい、販売者の評判も悪い、バックテストのデータも怪しい。
システムの実力以前の問題ですが、肝心のシステムも稼げない可能性しか見えません。
今回の商材も、高額を支払って泣きを見るだけの商材でした。
以上、FX自動売買システム「BlueEyes」についてでした。