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April investors(エイプリルインベスターズ)│海外の金融ライセンスが確認できないオフショア法人?

April investors
引用元:https://april-investors.com/

本日は、昨日取り上げた「銭トク会」で案内された「April investors(エイプリルインベスターズ)」なる海外FX業者についてです。

調査の結果、不審な点がいくつか見られましたので、利用をお考えの方はよくお考えください。

目次

April investors(エイプリルインベスターズ)公式サイト

早速、April investors(エイプリルインベスターズ)のサイトを見てみましょう。

April investors(エイプリルインベスターズ)
April investors(エイプリルインベスターズ)
引用元:https://april-investors.com/

海外FXのようですが、サイトは日本語表示のみのようです。

海外のFX取引所だよね。
日本語表記のみ?

サーバー・ドメイン情報

以下、2023年7月11日時点のサーバー・ドメイン情報です。

ドメインapril-investors.com
サーバーIP172.104.58.116
ドメイン取得日2020年11月3日
SSL証明書の種類ドメイン認証(cPanel, Inc.)

ドメイン・サーバー情報から分かること

April investors(エイプリルインベスターズ)のドメインおよびサーバー情報を調べると、様々なことが分かってきました。

ドメイン取得から2年8ヶ月

ドメインの取得は、2020年11月3日ということですから、取得から3年未満だということが分かります。

April investors(エイプリルインベスターズ)の「会社概要」ページを見てみると“長年の実績”という文字が見えます。

April investors(エイプリルインベスターズ)
April investors(エイプリルインベスターズ)
引用元:https://april-investors.com/about-us/company-profile

長年の経験と実績と言っているので、どれくらいの期間なのかページ記載の文章を確認してみると

AprilInvestorsでは、オンラインの外国為替証拠金取引(FX取引)を個人および機関トレーダーの皆様へご提供しています。AprilInvestorsは、ディーリングデスクを介さないNDD方式で、安定したFX取引を行いたいという、世界中のお客様からのご要望に応えるべく2020年に設立されました。

引用元:https://april-investors.com/about-us/company-profile

2020年の設立で「長年」というのは、ちょっと無理がありますよね?

April investors(エイプリルインベスターズ)のSSL証明書はドメイン認証型

April investors(エイプリルインベスターズ)公式サイト(https://april-investors.com/)ですが、URL横に表示される鍵マークからSSL証明書を取得していることが分かります。

金融サイトですのでサイトのセキュリティを強化するのは当たり前なのですが、問題は証明書の種類です。

アドレスの鍵マークをクリックして証明書情報を表示してみます。

April investors(エイプリルインベスターズ)SSL証明書
April investors(エイプリルインベスターズ)SSL証明書

発行先の組織名が証明書に含まれていないことから、このSSL証明書がドメイン認証型証明書だということが分かります。

金融サイトのSSL証明書としてはお粗末

誤解のないように先に触れておきますが、ドメイン認証型のSSLは、暗号化技術も問題ないとされていますし、暗号化強度も問題ないとされています。
(個人で取得できるのはドメイン認証型SSLのみですし)

しかしながら、金融関係でドメイン認証型の証明書が利用されている場合には注意が必要だと思います。
まともな金融関係サイトや大手ECサイトでは、通常、信頼性の高いEV認証型を利用していることが多いからです。

金融サイトは、口座番号や重要な個人情報をやり取りするため、厳重な認証が求められます。

EV認証型は、証明書発行前に、第三者データベースへの登録確認、電話による申請責任者の在籍確認、代表電話番号、事業運用期間、ドメイン不正検査、連絡先ブラックリスト検査など厳しく審査が行われるため、信頼性の高い証明書になります。

反面、ドメイン認証型は、ドメインの所有が確認できれば簡単に取得することが出来ます。

マネックス証券/三井住友銀行 は、 Cybertrust(EV認証)
SBI証券は、 SECOM Trust Systems(EV認証)

といったように、大手金融機関なども、最も信頼性の高いEV認証型のSSL証明書を利用しています。

April investors(エイプリルインベスターズ)は、金融サービスを提供していながら、厳しい審査の必要ない「ドメイン認証型のSSL証明書」を利用している時点で、注意が必要なのではないかと考えられます。

EV認証だから絶対に大丈夫というわけではありませんが、企業の信頼度を図る上で、SSL証明書の種類は大きな判断材料となりえます。

ノートン セーフウェブの評価

続いて、シマンテック社が提供している「ノートン セーフウェブ」で、サイトの安全性をチェックしてみましょう。

ノートンセーフウェブレポート
ノートンセーフウェブレポート

赤色の「警告」は出ていませんが、「注意」の表示になっていますね。
OK表示ではなく「疑わしい」との判定なので、やはりサイトの利用には注意が必要そうですね。

April investors(エイプリルインベスターズ)とは?

公式サイトの会社概要には、住所・電話番号などの企業情報が記載されていません。
会社概要ページの“AprilInvestorsは、セーシェル共和国のマヘ島を拠点とし、最強のリーダーシップを持つメンバーでチーム構成されています。”という一文から、会社があるのはタックスヘイブンとして有名なセーシェルであることが分かりました。

ペーパーカンパニーが簡単に設立できる租税回避地ですので、April investors(エイプリルインベスターズ)が本当にセーシェルに実在しているのか疑わしいところです。

実在しているのであれば、住所、連絡先などを掲載できるはずです。

サイトに会社情報が記載されていない時点で、この取引所を利用するのは注意が必要だと思うよ。

AprilInvestors Limitedは、金融ライセンスを保有??

April investorsは、日本国内の金融ライセンスを取得していませんが、海外のライセンスはどうでしょう。
「よくあるご質問」ページに以下のQAがあります。

April investors(エイプリルインベスターズ)
April investors(エイプリルインベスターズ)
引用元:https://april-investors.com/faq/details?2

どうやら、April investors(エイプリルインベスターズ)を運営しているのは、AprilInvestors Limitedという会社のようです。
しかも、セーシェル共和国金融当局の金融ライセンス(セキュリティーディーラー)を保持しているとのこと。

【重要】有効な金融ライセンスが確認できない

AprilInvestors Limitedは、セキュリティディーラーとしてセーシェルの金融ライセンスを保持しているとのことですので、セーシェルの金融サービス機構のサイト(https://fsaseychelles.sc/)で会社名を探してみます。

すると・・・

会社名(AprilInvestors Limited)で探しても、サービス名(April investors)で探しても、Aprilの単語すらセキュリティディーラー一覧のどこにも見当たりません。

Financial Services Authority Seychelles
Financial Services Authority Seychelles
引用元:https://fsaseychelles.sc/regulated-entities/capital-markets

念のため、セキュリティディーラー以外も確認してみましたが、やはりAprilInvestors Limitedという会社は確認できませんでした。

WikiFXの評価

香港発のFX業者評価サイトWikiFXでも「April Investors」のライセンスは、「ノンライセンス」表示となっており評価も10点中0.30と超ロースコアです。

wikiFXによるApril investors評価
wikiFXによるApril investors評価
引用元:https://www.wikifx.com/ja/dealer/3578242880.html

WikiFX自体が怪しいサイトのなので、アレなんですが、この低評価は注意が必要でしょう。

April investorsの英語検索結果が不自然

既に触れたように、April investorsは、“世界中のお客様からのご要望に答えるべく2020年に設立”されたとありますので、日本国外の顧客も対象とした海外FX取引所であると言えます。

しかしながら、サイトには言語切替リンクなどは存在せず、日本語のみの表記となっています。

海外サイトが別ドメインで存在しているのでしょうか?

試しに、Google検索の設定言語を英語に切り替えてApril investorsを英語検索してみました。

April investors Google(言語設定:英語)検索結果
April investors Google(言語設定:英語)検索結果

ヒットするのは、日本語サイトや日本語のページのみ。
英語では「April investors」というFX取引所はヒットしません。

AprilInvestors Limitedで検索しても同様です。

このことからも、April investorsが、日本人のみをターゲットにしていると考えられます。

タックスヘイブンにオフショア法人を設立(ペーパーカンパニー)し海外FXを名乗って、実は日本の組織が運営していたなんてケースもあるので注意が必要だよ。

【ネタバレ】口コミやレビュー

レビュー・口コミ

April investors(エイプリルインベスターズ)についてネット検索してみましたが、注意喚起を行うブログ、ステマと思われるページなどがヒットします。

調べてみると、「銭トク会」だけでなく、他にもApril investorsを勧めている案件があるようです。
SNSなどからも口座開設の勧誘が行われているようです。

Yahoo!知恵袋にあった質問・回答を見てみると他にも関わりがありそうな会社名やサイト名が出てきました。

  • 株式会社 緑
  • 株式会社 社
  • PAMM SYSTEM

この辺りの会社名やサイト名を調べても、あまり良い評判は出てきませんね。

国民生活センターによる注意喚起とAssassinFXによる事例

国民生活センターのサイトでも、海外FX取引に関する注意喚起が行われています。

利益が出ているのに口座から出金できないといったものです。

ここで例に出ているのは、自動売買ソフトによる相談事例ですが、最近ではAssassinFXを利用したコピトレで被害を訴える人が急増しています。

コピートレードに参加して、毎日利益が出ており、定期的に出金も出来た。
更に投資金額を投入して引き続き運用していたところ、ある日突然ロットを上げ、マイナストレードがスタート。
慌てて資金移動を行うも、出金申請に応じてもらえない。

と言った具合です。

TwitterでAssassinFXを勧めていたトレーダーは、続々と鍵垢になったり、アカウントを削除。

Yahoo!知恵袋にも被害を訴える方がチラホラ

回答者の回答にもあるように、儲かった分はおろか、投資資金も返ってこない可能性があります。

AssassinFXについては、今後どのような流れになるのか注目していきたいと思います。

April investors(エイプリルインベスターズ)の総評

総評

管理人の意見としては、オススメしません。

April investorsを利用するかしないかは、それぞれの判断ですが、私なら利用は遠慮します。
とりあえず試してみて、原資(当初の投資金)+αが回収できればOKという考え方もありますが、信用できない業者に個人情報や口座情報を渡す気にはなれません。

投資は自己責任ですので、どうしても試してみたいなら止めませんが、よくお考えください。

海外法人で日本の金融ライセンスを保有していない業者は、警察による摘発も困難です。
リスクを十分に理解した上でご判断を。

以上「April investors(エイプリルインベスターズ)」についてでした。

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この記事を書いた人

このブログは、管理人による日々の商材観察を記録する観察日記です。
商材のことを調べていて当ブログにたどり着いた方の参考になれば幸いです。

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