本日は、『インターネット総合集客ツール アメプレスPro』という商材について取り上げたいと思います。
インターネット総合集客ツール アメプレスPro とは?
セールスページによると
引用元:https://amepress.net/
- ワードプレスとブログを自動連動
- ステップメール&メルマガ配信!
メール配信機能まで完備!- 集客、バックアップ、連動、メール配信、デザインなど SNSに必要な機能は、アメプレスProのみで行うことが可能になります。
- ブログ、フェイスブック、ワードプレス、インスタグラム、Twitter、YouTubeから効率よく、集客し、メール機能により、メルマガ、ステップメールを送ることができます。
アメブロとワードプレスを連携させて自動良いねや自動フォローで集客を行い、さらにSNSからも集客、ステップメールやメルマガ配信して売上をあげよう。といった感じのツールのようです。
それでは、早速見ていきましょう。
特定商取引法の表記
販売社名 | 株式会社アイピリカ |
運営責任者 | 松原康利 |
所在地 | 沖縄県那覇市泊2丁目1−18 T&C泊ビル 4F |
電話番号 | 050-3572-6708 |
support@amepress.net | |
販売URL | http://amepress.net/ |
特商法ページですが、テキストで表記されておらず、画像で作成されています。
アクセシビリティ対応や検索エンジン対策としては、テキストのほうが断然有利です。
商材を広めたければ検索エンジンに引っかかりやすいテキストで作成すべきだと思うのですがナゼでしょうね?
上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。
特定商取引法(特商法)とは
特定商取引法は、消費者トラブルがおこりやすい取引類を対象に、消費者の利益を守るために定められた法律です。
重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特商法の表記があるから絶対安心というわけではありませんが、販売業務を行うにあたっては表記が義務付けられています。
特定商取引法(特商法) クリックで詳細表示
特定商取引法に基づいて、インターネット上の取引では
- 販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
- 代金(対価)の支払時期、方法
- 商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
- 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
- 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。)
- 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
- 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
- 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
- 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
- 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
- いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
- 契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
- 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときは、その内容
- 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
- 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス
などの表記が義務付けらています。
参照:特定商取引ガイド
株式会社アイピリカのホームページは?
販売社である株式会社アイピリカのホームページがこちら。
無料のホームページテンプレートを使って制作されたサイトのようです。
会社所在地は東京
代表取締役は松原康利となっており、運営責任者と同一人物のようです。
会社概要ページの会社所在地は東京です。
商材の特商法にある住所は沖縄になっています。
登記情報でも本社は沖縄ですので、情報が古いままなのでしょうか?
自社商品紹介ページに「アメプレスPro」がない!
商品紹介ページに自社商品一覧がありますが「アメプレスPro」がありません。
他の商品もアート関連だったり、資格取得一発合格だったり、何がしたいのかよく分からない商品群です。
とりあえずサイト作った感がすごいです。
2014年4月10日にサイト公開したようですが、そこから放置状態なんでしょうね。
インターネット総合集客ツール アメプレスProの料金は?
「インターネット総合集客ツール アメプレスPro」の利用料金は
月額2,980円(税込)
買い切りではなく定額課金制です。
年間だと、35,760円(税込)
お試し期間は7日間
7日以内に解約しない場合は、自動課金されます。
支払い、解約ともにインフォトップを通して行います。
【ネタバレ】口コミやレビュー
商材についてネット検索してみると、
参考にできそうなコメントやレビューがありましたので、いくつか引用してみました。
実際は紐づけしたSNSに同時投稿ができる、というだけのようです。
引用元:https://moneymarumaru.com/amepresspro/
ミラーサイトを作成してくれる、と。
総合的に判断して、アメーバキング1択と言っていいでしょう。
以前はメインの使用用途が違うツールだったので、その人の目的に合わせて選ぶのが一番でしたが、現在はアメーバキングが進化してしまったのでアメプレスを選ぶ意味はあまりありません。
引用元:http://ame-press.net/hikaku-amebaking/
今のところペナルティは受けていないようですが、同様のツールが普及すると提供元(アメブロなど)に対策され、ブログの削除・アカウント凍結などの措置を取られる可能性があります。
短期的な集客には役立つかも知れませんが、このような理由からサービス提供元に嫌われがちな「自動化ツール」は使うべきではないと考えます。
引用元:https://money-diary.net/amepresspro/
アメブロに特化したツールといえば「アメーバキング」です。
引用元:お金にまつわる情報商材良し悪し
機能がとても充実しているので、サテライトブログとしてアメブロを使用するのでしたら「アメーバキング」一択です。
「アメプレスPro」と同様の機能を求めるなら「アメーバキング」のほうが良いとの意見がいくつか見られました。
インターネット総合集客ツール アメプレスProの総評
「インターネット総合集客ツール アメプレスPro」
管理人の意見としては、オススメできません。
ネット検索すると「インターネット総合集客ツール アメプレスPro」を勧めるページが多数見受けられます。
一見評判が良いように見えますが、
紹介報酬(アフィリエイト)目的のページ情報を鵜呑みにするのは危険です。
そもそも、自動いいねや自動フォローなどのスパムと判断されかねない行為はやめておいたほうがいいと思います。
スパムと判断されない対策をとっているようですが、SNS運営会社の対応は年々厳しくなっています。ある日突然、アカウントが凍結されるなんてことにもなりかねません。
特商法のページや販売会社サイトの情報もイマイチな部分が多いですし、個人的には信用できません。
以上、「インターネット総合集客ツール アメプレスPro」についてでした。